いちほでは、職業訓練センターなどでも使用されている「幕張版ワークサンプル」をH28年度より導入し、就労に必要な様々なスキルを模擬的に体験・習得できるように訓練します。また、地域の企業様に協力をいただき職場見学や職場実習を定期的に実施しています。様々な業種を見学・体験することで自分に合った仕事を絞っていきます。
また、いちほでは市民農園等で農作業体験をして様々な農作物を栽培しています。
土の匂いと木々の緑をいっぱいに感じながら活動しています。いちほのメンバーの他に体験利用の方や見学の方々にも来ていただき一緒に作業をしています。メンバーが主となり何を植えるかを検討し決めていきます。人とのコミュニケーションに苦手意識を持っている方も草木や野菜を相手にすると心を解放できるいい効果もあるようです。
就労継続支援B型では、施設外就労、施設内作業、自社製品の開発、制作、販売など日々様々な仕事に取り組んでいます。地域の企業や事業所から仕事をいただき、地域に根差した仕事経験を積み、責任感や達成感を感じられる活動を目指しています。職業準備ができ、一般就労を目指す方には、職場実習や就職支援も行っています。
ソ-シャルスキルトレーニングとは社会生活や人間関係を営むために必要とされる技術を習得するための訓練方法です。集団関係や人間関係をうまく営むために必要な対人スキルが備わらず、社会生活で躓く方が増えています。こうした方々にソーシャルスキルトレーニングを行うことで日常の困り感を減らし、スムーズに社会生活を送ることができるようになります。
また、就労移行支援事業では職場や仕事の場面で必要となるスキルのトレーニングであるJST(ジョブスキルトレーニング)も行います。
春から冬にかけて季節のイベントを実施しています。春はお花見、秋は芋煮会や果物狩り、冬はクリスマスや初詣など。その他、メンバー会議で出された企画案をもとに月1回程度余暇活動を取り入れています。
※R2年度の交流会、イベントはコロナ感染対策の為、実施しませんでした。
他、様々な活動を行っています。
いちほでは、手帳の有無に関わらず、一人ひとりに合った就労に繋がるよう支援します。ハローワークや就業・生活支援センター、職業訓練センター、その他関係機関と連携しながらマッチングを目指します。
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和1年度 | 令和2年度 | |
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就労移行支援 | 2名 | 2名 | 1名 | 1名 | 3名 |
就労継続B型 | 0名 | 2名 | 1名 | 0名 | 0名 |
累計 16名(平成26年から)
いちほでは、3ヶ月に一度広報(四季歩)を発行しています。
主に畑の活動や生活・職業訓練、余暇活動などについて掲載しています。